三浦半島二十八不動尊めぐり
三浦二十八不動尊は横須賀市、三浦市、逗子市、葉山町にまたがり、全て歩くのは大変なので電車、バスを利用してます。一人で参拝する方が印象に残るので良いかと思いコツコツ歩きました。
多くの皆様の信仰を仰ぐお不動さんは、平安時代、後白河法皇が集成された「梁塵秘抄」に歌われたように、民衆の心の苦しみをお救いになられました。そのお顔は恐ろしい表情をされていますが、実はそのお顔には私たちに悪魔を寄せつけないようにと険しい表情(降魔の相)をされているのです。よく見るとそれは慈悲深き尊いお姿なのです。
今般、善男善女、多くの世代の方々に三浦半島の素晴らしい風致を感じて頂きながら、歴史ある三浦不動尊霊場をどうぞお巡り下さい。「こんなところにこんなお寺があったんだ」などと地図を持ってお不動さんをお参りになって下さい
。きっと皆さんのお心が伝わると思います。そしてきっとお力を与えて下さることでしょう。
三浦不動尊霊場会 会長 満願寺 永井宗直
永く親しまれた入舟のお不動さんは本瑞寺に移動されました。
どうぞご参拝下さい。
本瑞寺住職合掌
上記の貼り紙がありました、龍潜庵は廃庵のようです。
不動院は探してもなく、地元の方に聞いても知らないと言われました。
六代御前の墓の跡だけがありました。
海雲山 龍潜庵のお不動さんがこちらのお寺に移されていました。
今後は本瑞寺が廿八不動尊になるのでしょうか。