三浦半島二十一薬師如来めぐり
三浦薬師如来霊場の歴史はとても古く、お開帳がいつから初められたか正確にはわかりません。文禄三年(1594)に編纂された『相模国三浦郡医王山神武寺御縁起』に「三拾三年にて開帳り」の記述が見られることから、江戸時代以前から行われていたことが伺えます。しかも札所寺院の多くは三浦半島でも有数の古刹で、寺院それぞれに歴史的な由緒があり、また文化財の宝庫でもあります。
三浦薬師如来霊場会より